キンプトンが大切にすること

キンプトンでは、心のこもった人と人とのつながりが、人々の生活をより良いものにすると信じています。40年以上前の創業以来、私たちは従業員からお客様、あらゆる活動を含む、極めてパーソナルな体験に満ちた世界を創造することに専念してきました。

社会的・環境的責任への取り組みは、お客様や従業員、私たちが住む地域社会にも影響を与え、目的意識をより高いものにします。私たちにとって、これは一時的な流行ではなく、会社のDNAです。

私たちは、多様性を受け入れることが人生を特別なものにし、経験をより意味のあるものにすると信じています。

私たちは、安心して自分らしくいられるときにこそ、周りの人々に影響を与え、人々を豊かにし、より深く思いやりをもって人々とつながることができると信じています。これこそが、心のこもった人と人とのつながりが生まれる瞬間です。

キンプトンは、お客様と従業員が自分自身、そしてお互いを豊かにすることができる空間の提供を目指しています。

キンプトンの企業文化は様々な賞を受賞しています。最近ではフォーブス誌から「多様性に優れた企業」（2019年）として、フォーチュン誌から「多様性において働きがいのある企業」（2016年～2019年）に選ばれるなど、多様性と一体性の取り組みが評価され続けています。フォーブスしかし、それだけでは十分ではありません。だからこそ、私たちは耳を傾け、学び、声をあげ、行動するための意義ある方法を実践しています。

キンプトンでは、「人間らしくある」の理念を大切にしており、長い時間をかけて「人間らしさ」とは何かについて考えてきました。その一環として、「人間らしくある」の誓約が特に黒人コミュニティを含むすべての人に平等に適用されるよう、これまでも、そしてこれからも、新たなステップを踏んでいきます。これまでに、親会社であるIHGホテルズ＆リゾーツの取り組みと連動して、キンプトンは以下の方法で耳を傾け、学び、声をあげ、行動することを約束しています。

耳を傾けて学ぶ

• 私たちは、社内に運営委員会「Black Lives Matter、行動を続ける」を設置しました。オペレーション、マーケティング、財務、人材・文化の各部門で、有意義な変革を推進しています。
• キンプトンでは、当社のアフリカ系アメリカ人と黒人の従業員、アフリカ系アメリカ人と黒人のキンプトン従業員グループ、およびその同盟者による社内ネットワークを構築し、黒人コミュニティの個人を誘致し、取り入れ、励まし、育成し、保持しています。
• 全従業員と現場マネージャーに、多様性と一体性の必須トレーニングを行っています。そこには、無意識に持つ偏見に特化したトレーニングも含まれています。

支持

• Searchwide Global（サーチワイド グローバル）主催の旅行業界の多様性を推進活動であるTourism Diversity Matters（ツーリズム ダイバーシティ マターズ）の諮問委員会に参加し、ホスピタリティ業界のBlack Lives Matter（ブラック ライブズ マター）運動に賛同しています。
• 当社の親会社であるIHGホテルズ＆リゾーツは、ジョージア州の企業数社と協力し、この問題について議員に働きかける企業連合書簡に署名することで、同州におけるヘイトクライム法案の可決を支援しました。NAACP（全米黒人地位向上協会）が支持した法案はこのたび可決され、法制化されることになりました。これは素晴らしい勝利ですが、私たちは、全50州にこのヘイトクライム法が必要だと考えています。私たちは、今後も平等を勝ち取るための大切な理念を支持し、これらの方針を支えるため、社内の方針を推進していきます。支援活動は、変化を起こすために不可欠な要素です。また、これはほんの始まりに過ぎません。

行動する

• 主要なHBCU（歴史的黒人大学）と関係を構築し、黒人コミュニティでの採用活動を拡大しています。
• 全手のベンダーやパートナーを監査し、黒人のお客様体験を向上させ、ブランドやホテルやリゾートレベルで黒人が経営する新しいビジネスを紹介しています。この取り組みには、以下が含まれます。
  • キッズプログラムに黒人作家の児童書を追加する。
  • バーやレストランのタレント手配やプログラムで、黒人アーティストやミュージシャンにスポットライトを当てる。
  • ホテルのデザインカタログ、黒人アーティストおよびメーカーの製品やグッズのコレクションをを作成する。
  • レストランやストアで黒人経営者による飲食（F&B）の特集を行う。
• ブラック・トラベル・アライアンスと提携し、ブラック・トラベル・メディアの会員と直接つながることで、コンテンツ制作の機会を拡大する。
• キンプトンのブランド販促用品、ウェブサイト、ソーシャルメディアアカウントなど、マーケティングチャンネルのすべてのイメージにおいて、少なくとも25％のBIPOC（黒人・先住民・有色人種）を起用する。
• アトランタの国立公民権センターを始めとする重要な博物館や文化施設と、ホテルやリゾートレベルでパートナーシップを組み、お客様に著名な黒人歴史センターをご紹介を開始している。